水草水槽用ヒーター(保温)考察・・・あくまでFactoryStyle・・・w

先日よりビルトインヒーターカスタムをご依頼された方と私の製作ミスでの初期トラブルで数回にわたりましてメールのやり取りをしてる時にピタリ適温を使用した底床ヒーターの質問が出てきましてその回答の中で私流の水草水槽のヒーター(保温)概念をお伝えした折にこの事を明確に記事にしていなかったしカスタマイズの依頼者の方々にも明確に説明していなかったなぁと思いましたので改めて次回に記事にしたいと思っている水草水槽の濾過考察と2回に分けて記事にしたいと思います。(濾過と水温は切れない関係にあると考えていますので・・・)
*注意
おそらく皆様の水槽用ヒーターの理解の仕方とはかけ離れた考えでオカシインジャネ?キチガイカ~~~!!!とかそんなのとっくの昔にわかっとるわ!!思われますでしょうがその辺は「あくまで「Factory流」ですのでどうぞ広い心でご理解を賜りますようにお願いします


水槽水の保温について

通常、皆様はヒーターでの保温と言いますと水槽内に植栽している水草や生体の健全な成長の為に冬場や水温の低い時にのみ水槽内にヒーターを設置して加温し水温を概ね25℃あたりに保つのが常ではないでしょうか?
私は本業の一つで下水道や家庭用浄化槽の施工管理などの部門がありましてアクアを始めてから参考書代わりにアクアジャーナルを読んだりしているうちに水草水槽に使用する濾過器って超初期の家庭用浄化槽と同じじゃない~と理解したのが始りでした(この辺は次回で記事にする予定の濾過考察にまた書きたいと思います。)

そこで私はこりゃ水槽内を保温するより濾過器の中を暖めた方が正解で効率が良いのじゃないか?(この辺はアクアの先入観の無さから仕事の考え方です。冬季に新設した家庭用浄化槽の立ち上がりが非常に遅い!その間排水溝や河川に浄化されない状態の家庭からの雑排水が流れるのです。)それに水槽内にヒーターとかサーモスタットのセンサーとかゴチャゴチャして全然オサレじゃない!!!と思いこんなの全て濾過器の中に入れてしまえと比較的スペースの取れるサブフィルターにビルトインしたのです。
これによって寒い時期や水温の低い時も(好気性バクテリアは30℃前後が活性が高いのです)直接濾過器の中を保温できこれで水槽内はリリィパイプやメタルジェットパイプやドロップチェッカーやサーモメーターなどの綺麗な器具だけのシンプルでオサレな水槽になり肝心の濾過器内の水温も水槽内より比較的高めに保つ事になりバクテリア活性も高く水質も良好な状態に維持できているだろうと想像してます。


底床内の保温について

底床内の保温は当初ADAのカタログを眺めている時にグロースプレートなる物が掲載してあり関連付けて他のページに底床の働きや仕組みや維持など説明してありましたが理解しようという気持もあるわけもなく読んでもいませんでしたがアクアを始めだしある程度レイアウトを作り始めた頃これはインテリアとして考えたら素敵だろうなとキャビネットなどの使用を考え出した頃にStylish Aqua と言うsoyokazeさんが管理しておられますブログを発見し隅々まで読ませて頂き、この時点からアクアのレイアウト製作以前に仕事柄システム構築に傾倒していったのです。
というのも仕事柄、何事も始めるのにしっかりとしたシステム上に構築して行った方が案外簡単に上手くいくのが解っていたからです。
一にも二にも半ば強引に嫁の了解を取りつけsoyokazeさんにキャビネット製作のお願いをしまして完成までの間、DIYのカテゴリにありましたピタリ適温使用のアクリルヒータープレートの製作しましたね~これは最初単に水槽内のヒーターを無くすと言う考えで製作した物だったのですが現在では「水槽内の保温のついて」で書きましたようにメインの保温は濾過器内のヒーターに任せてアクリルヒータープレートは底床内の保温を主体に変わってきています。
ADAをはじめとして色々な文献に底床内の加温により水槽内と底床内に発生する温度差でおこる対流による水の循環で底床内のバクテリア活性が高まり有機物の分解促進で水草の成長促進が期待できると・・・ここで・・・!と考えました「こりゃ底床の容量をUPさせればここでも濾過が出来るじゃないか!」と・・・そこで参考になったのがh_ahliさんが管理運営されている『GRASSY AQUA』の技術集の中の「底床について」の園芸用軽石「パミス」の底床材転用です。もう目からウロコでしたね。ADAパワーサンドなどがありましたが規定量以上に使用するともろに富栄養化してしまうのは目に見えていましたのでパワーサンドとパミスの混合は願ってもない考えでした。これで底床のヒーターがヒーターとしてまた濾過器として私の中で確立したのです。
ヒーターの特性としてはピタリ適温は外気温(ここでは水槽外室温)に対して3℃~4℃高めになるように作動し最高40℃前後まで温度が上がるようです。これにより外気温に左右されて上下しますが底床内は29~30℃前後に温度が保たれています対して水槽内の水温は23℃~26℃この温度差で対流、循環が起き底床内の水が外部のものと交換されているのは容易に想像できます。


上記の二通りの保温について

さて、文章力の無い私の説明で要点を得ない文章になってしまっていますが、私流の水槽のヒーテイングの概念は皆様とは、かけ離れており水槽内の温度は2つのヒーターの作用による副次作用で適温を保たれているのです。

あくまでも好気性バクテリアの活性の為でこれにより水草と生体の健全育成、水槽水の透明度UPを狙ったものなので冬場と言えども室温が低くなる真冬まで冷却ファンが作動したりしますし真夏も室内のエアコンを入れつつヒーターはONになったままだったりします(苦笑)
以上、Factorystyleヒーテイング考察でした。
次回は時間のある時に今回記事にいたしました事と重ねながら濾過についての考察など書きたい思います。

(追記)
本日は今年一番の冷え込みでメチャクチャ寒いですが濾過器内のメインのヒーターは作動していないです。ひょっとして底床ヒーターだけで冬を越せたりするかも?ですw


*注意!!!
お約束の・・・
記事にいたしました上記の件は、あくまでも私流の考え方ですので同様に事をされる方は当方では責任を持てませんのでくれぐれも自己責任で宜しくお願いいたしますw。
by Factory-style | 2008-11-19 16:12 | Maintenance
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