今回の水景用の環流システム・・・
エーハイム社のサブフィルターを使用して水槽の濾過、濾過に関わるエアーレーション、水槽のヒーティング(
ヒーター内蔵サブフィルター)、CO2添加を環流システムとして全てキャビネット内に納めてあります。
水槽水の最初に流入するサブフィルター(
エアーレーションサブフィルター)で毎分6リットルのエアーレーションを施します。
24時間エアーレーションを施しているため照明点灯時のCO2添加量はカウンターでカウント出来ないほど大量に添加しています。なので添加量が目視で判断できるようにCO2チェッカーを使用して確認します。
毎回、新規水景にあわせて若干の変更をしていますが今回はADAアマゾニアを大量に使用し起伏が激しい水景なので水槽水の循環が滞らないように流量、流速ともに多め、速めの構成で組んでいます。
使用しているサブフィルターの出口は最後のサブフィルターを除いて全て16mm/22mmホース用にカスタマイズしてあります。
濾過材の構成はエーハイム2217サブフィルター類がエーハイムサブストラットプロラージ・エーハイム粗目フィルターパット・エーハイメック、プラスチックバイオボール
メインフィルターES-1200がbact colationレギュラーです。
本来ならサブフィルター全てにbact colationのラージサイズを使いたかったのですが作った分全て試供で出してしまい今回の水景に間に合わず残念でしたが使用感を比較できるなぁと都合良く考えます(苦笑)
実際に稼働させてみましたら水槽左奥に水流が足りていないようなのでエーハイム2215を使って水をまわしています。
*エーハイムのカタログにも明記してありますがサブフィルターに使用する濾過材は特別に流量を落とす意味合いでとか明確な理由が無い限り 目の細かい物を使用せずラージサイズの10mm前後のサイズかそれと同等の大きさの物、流量が確保できる物を使用する事をお薦めします。
大量のアマゾニアを使用したので水質が安定し藻類の発生も無くなるまで時間を要し上手く水質が安定してくれるのか心配でしたが現在では水質は安定して水草も元気に繁茂してくれているので一安心です。