濾過あれこれ・・・水流・・・CO2も エアーレーションも

先日、濾過の基本の濾過材と通水性、水流について書きましたがその補足というか追加の記事です。
前回の記事では、詳細な検証もせずに水量も水流スピードもあった方が私の水槽では状態が良いと書きましたが各自、自分のところで確立されていていろいろなやり方がありますし語弊を招かない為にも書いておきます。

まずは水流・・・これはADA社のスーパージェットフィルターES-1200の作動仕様に準じていて単に早くしているものでは無いというのをご理解下さい。
ES-1200のポンプ排水部の口径は内径12mmに設定されています対して吸水部内径は16mmこれは大型水槽に満遍なく水流をいき渡せる為にポンプの出力に対して揚程力の調整と水流スピード調整のために設定して早めの水流にしてあると理解しています。
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そのために私の濾過システムの構成は吸水リリィから内径16mmのシリコンホースでエアーレーションサブフィルターからES-1200に接続されます(給排水が逆になっているのはサブフィルター内でのエアーレーションのばっ気効果を高める為の攪拌とES-1200にエアーが吸い込まれないよう濾過材を緩衝材としても利用する為です。)
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この様な感じでばっ気スペースで激しく攪拌さればっ気されたCO2を含んだエアーは自動エアーベント弁より逆止弁内蔵の内径12mmのシリコンホースでキャビネット外に排出されます。
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これよりES-1200に接続され次に2本の2217サブフィルターに内径16mmで接続され(この2本の2217サブフィルターは排水側も16mmに拡大してあります。)
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最後の2217サブフィルターでCO2を大量添加してあり排水口径(内径12mm)と最後に口径を絞ってあるのはシステム構成全体でES-1200の構成に近づけるためです。
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CO2添加方法・・・
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水流を利用してCO2を攪拌溶解させます。この方法と濾過材で攪拌されほぼ100%近く溶解するようです。
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この様に給排水口口径をしっかり設定していかないとES-1200のポンプが正常にバランス良く作動しないようです。その部分を出来るだけ考慮したこのシステム構成では(口径を拡げてあるため水量は増えても水流スピードは若干遅くなります。)ばっ気され溶存酸素が増えた水槽水が濾過材に出来るだけ長い時間接触し水流スピードも遅いため濾過材に満遍なく接触していると予想できますし排水側にサブフィルターを接続してるのでES-1200の揚程パワーで圧を掛けながら流すので目詰まりにも強いです。ただ要注意なのは本来、負圧側で使用することを前提に作られているエーハイムサブフィルターはこの使用方法はメーカーでは禁止されていますし構造もそのようになっていますので、良く見極めて使用する事が肝心です。
過去に一回だけサブフィルターのパイプに濾過材が詰まってパンクして水浸しになった事がありました。その時は目の前で起こったので直ぐ対処でき事なきを得ましたが留守の時にそれが起こったら・・・ゾッとします。
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そしてこの様なシステムを組む場合にもっとも注意する事はメインフィルターキャニスター(ここではフィルター本体)より下流側に過度な負荷を与えない事です。ADA社のマニュアルでもその様に明記されていたと記憶しています。サブフィルターを接続する場合は吸水側で無く排水側に接続するようにと・・・しかしエーハイムのマニュアルでは排水側に接続するなと・・・(苦笑)これは両社の製品に搭載されているフィルターポンプの仕様が全く違うからです。ADA社のポンプは揚程重視のポンプ(排水側の負荷には強いですが吸水側の過度の負荷にはキャビテーションを起してしまいます。)対してエーハイム社の流量重視のポンプは排水側の負荷にも吸水側の負荷にも同じように対応しますが(誤解を恐れず書くとパワーが無いとも言います。なので指定のフィルターサイズより大き目の物を選ぶ方が使用の範囲が広がり使い勝手が良いです。))

あと濾過材の大きさですがES-1200に付属してくる濾過材はバイオリオのMサイズ(バクトコレーション レギュラー)・・・これは上記の設定に対して前回書きましたように良好な通水性を得るためだと理解しています。
ADA社の設定でも同じES-1200でもキャニスター(フィルター筐体)の大きいES-1200 EX-2の濾過材はバイオリオL(バクトコレーション ラージ)を使用しているのはやはり重要な濾過材の通水性・接触時間を確保する為だと理解しています。

と、自分勝手に都合の良いように理解して実行している事を書きなぐりましたが万が一、参考にされる方は、メーカーのマニュアルを充分に読み解いて開発者の意図を理解した上でカスタマイズなど実行して下さい。
濾過フィルターの中でエアーレーションしてみたり、大量のCO2を濾過フィルターの中で添加してみたり常識からかけ離れたことをやっていますので・・・一応、配管の理論や濾過の理論は本業の方から(一応、数種類の国家資格者ですがw)応用したものですがアクアの常識からすると???だと思われますので!!!


念のため。


ただただ、水槽内から余計な器具を取り除く為にここまでやるかいな・・・
やっぱり、「あっちの世界」に逝っている者のすることですな(苦笑


回りくどくて読みにくい文章すいません・・・やっぱ、おっさんはくどくていけないです。

すんません
by factory-style | 2009-12-01 20:41 | factory. Info
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